/

米国株、ダウ反発 ナイキなど景気敏感株が高い

【NQNニューヨーク=岩本貴子】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比131ドル06セント高の2万7665ドル64セント(速報値)で終えた。株価指標面で割安感の強い景気敏感株が上昇し、指数を押し上げた。前日同様、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど主力ハイテク株には午後から売り圧力が強まり、指数の重荷となった。

スポーツ用品のナイキが3%上昇し、過去1年(52週)の高値を付けた。化学のダウや建機のキャタピラーなど景気敏感株の一角の上昇が目立った。金融のJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカも堅調で、ハイテク株に比べ指標面で割高感が乏しい主力株に打診買いを入れる動きがあったもようだ。ダウ平均の上げ幅は300ドルに迫る場面もあった。

ダウ平均は下落する場面もあった。前日に続き、上昇して始まったGAFAM(グーグルの親会社アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)のハイテク株には午後から売り圧力が強まった。アップルは3%安となる場面があった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比66.05ポイント安の1万0853.55で終えた。

米議会では追加刺激策の交渉が進まず、11月の米大統領選前に経済対策の成立は困難との見方が増えている。米景気の先行き懸念の高まりから、リスク資産である株式には買いが入りにくくなっている面がある。

すべての記事が読み放題
まずは無料体験(初回1カ月)

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン