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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反落 午後に急速に伸び悩む ハイテク株に売り

2020/8/12 5:09
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【NQNニューヨーク=横内理恵】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は8営業日ぶりに反落し、前日比104ドル53セント安の2万7686ドル91セント(速報値)で終えた。ワクチン普及で世界経済が正常化に向かうとの期待から買いが先行した。ただ、スマートフォンのアップルなど主力ハイテク株を中心に利益確定売りが加速して午後に伸び悩み、下げに転じて終えた。

ダウ平均は午前には360ドルあまり上げる場面があった。ロシア政府が11日、世界初のコロナワクチンを承認したと伝わり、米国でもワクチンの開発が進むとの期待につながった。経済が早期に正常化するとの期待から景気敏感株を中心に買いが広がった。

ただ、ダウ平均は引けにかけて急速に上げ幅を縮め、結局は下げて終えた。機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が過去最高値に近づき、一部の投資家が利益確定や持ち高調整の売りに動いた。追加の景気対策を巡る米政権と与野党の協議が行き詰まっていると伝わったことも市場心理を冷やした。

コロナ禍でも上げてきたアップルやソフトウエアのマイクロソフトなどへの売りが強まり、相場の重荷となった。アップルは3%安で終えた。

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