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米国株、ダウ続落 米中協議への期待後退、中国代表団が早め帰国と伝わる

【NQNニューヨーク=横内理恵】20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比160ドル19セント安の2万6934ドル60セント(速報値)で終えた。米中が19日から次官級の貿易協議を再開したが、ロイター通信が20日に中国の代表団が予定を早めて帰国すると報じた。米中の歩み寄りで貿易交渉が進展するとの期待が後退し、相場の重荷となった。

中国代表団は来週初めにモンタナ州の農家を視察する予定を中止したという。トランプ米大統領も20日のオーストラリアのモリソン首相との共同記者会見で、米中の貿易協議について「来年の大統領選前に合意する必要はない」などと述べた。大統領が交渉を急がない姿勢を示したと受け止められ、米中貿易摩擦が長期化するとの懸念につながった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、同65.205ポイント安の8117.674(速報値)で終えた。競争激化が意識された動画配信のネットフリックスなどの下げが目立った。

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