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米国・欧州株概況

米国株、ダウ7日続伸 5カ月半ぶり高値 経済対策発動を好感

2020/8/11 5:06
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【NQNニューヨーク=張間正義】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7日続伸し、前週末比358ドル72セント高の2万7792ドル20セント(速報値)と2月24日以来5カ月半ぶりの高値で終えた。トランプ米大統領が8日に失業給付の増額を含む追加の経済対策を大統領令で発動し、目先の米景気懸念が後退した。業績が景気に左右されやすい素材や金融、エネルギーなど景気敏感株が買われた。

失業給付の上乗せ分は週400ドルとこれまでの600ドルから減額したうえで延長する。大統領令では、給与税の納税猶予、学生ローンの返済猶予なども発動された。経済対策を巡る与野党の調整が難航し、政策実行が遅れるとの懸念が後退した。

ムニューシン財務長官が10日午前、米CNBCの番組で野党・民主党との協議を再開し、今週中にも与野党が合意できる見通しを示したことも投資家不安を和らげた。

航空機のボーイングや化学のダウ、建機のキャタピラーなど景気敏感株の上昇が目立った。一方、前週末に続きソフトウエアのマイクロソフトやネット通販のアマゾン・ドット・コムなど大型ハイテク株は利益確定売りが優勢だった。

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