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米国株、ダウ反発 利下げ観測強まる、ナスダックは最高値

【NQNニューヨーク=滝口朋史】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比76ドル71セント高の2万6860ドル20セント(速報値)で終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言などを受けて7月末にも利下げに転じるとの観測が強まり、株式市場に資金流入が続くとの思惑から幅広い銘柄が買われた。原油価格の上昇も指数を押し上げた。

パウエル氏は米下院委員会の証言で「貿易摩擦や世界景気の減速で、米景気の不確実性が高まっている」と指摘し、「より緩和的な金融政策の必要性が高まっている」との認識を示した。6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨でも参加者の多くが利下げに傾いていたのが鮮明になった。金利低下で株式の割高感が和らぐとの見方から、幅広い銘柄に買いが入った。

ダウ平均は3日に付けた最高値を上回る場面があったが、その後は伸び悩んだ。来週から米主要企業の2019年4~6月期決算発表が本格化するのを控え、素材や資本財・サービスなど業績悪化への警戒感が根強い業種の一角が売られた。金利低下で金融株が売られたのも重荷だった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、60.803ポイント高の8202.531(速報値)と3日に付けた過去最高値を更新した。アマゾン・ドット・コムやフェイスブック、アルファベットなど主力株が軒並み買われた。

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