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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反落 米中摩擦の懸念が再燃

2019/11/1 5:04
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】10月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比140ドル45セント安の2万7046ドル24セント(速報値)で終えた。米中の貿易摩擦への懸念が再燃したのをきっかけに、「中国関連」とされる建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)に売りが出た。前日に約1カ月半ぶりの高値を付けていたことで、利益確定の売りも膨らみやすかった。

ブルームバーグ通信は10月31日に米中貿易協議を巡り、「中国高官らは包括的で長期的な合意に疑問を呈している」と伝えた。貿易協議について楽観的な見方が広がっていた分、先行き不透明感が再び高まった。

米シカゴ購買部協会が発表した10月の景気指数は2カ月連続で景気の拡大と縮小の節目を示す50を割り込み、3年10カ月ぶりの水準まで低下した。製造業の景況感の悪化が米経済全体に波及するとの懸念が強まった。

一方、30日夕に市場予想を上回る2019年7~9月期決算を発表したアップルやフェイスブックには買いが入り、相場を下支えした。

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