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米国・欧州株概況

米国株15時、ダウ111ドル高 アップルなど好決算銘柄に買い

2020/1/30 5:15
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【NQNニューヨーク=古江敦子】29日のダウ工業株30種平均は続伸し、15時現在は前日比111ドル01セント高の2万8833ドル86セントで推移している。米主要企業の決算が市場予想を上回り、好感した買いが入っている。米連邦準備理事会(FRB)は29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の維持を決めた。発表直後はダウ平均は180ドル超上げる場面があったが、声明や議長会見に新味がないとの見方から次第に伸び悩んだ。

スマートフォンのアップルが上場来高値を更新した。28日夕に発表した2019年10~12月期決算は市場予想を上回る増収増益となり、20年1~3月期の売上高見通しも予想以上だった。29日は外食のマクドナルドや化学のダウ、産業機械のゼネラル・エレクトリック(GE)、クレジットカードのマスターカードなどの決算が予想以上に良好で、投資家のリスク選好姿勢が強まった。

FOMCの声明では消費の伸びについて「力強いペース」から「穏やかなペース」に引き下げた。景気認識を弱めたことで金融緩和が長く続くとの観測を誘い、発表直後は株買いを誘った。ただ、政策金利据え置きや全体の景気見通しは予想にほぼ沿った結果との受け止められ、買いの勢いは次第に弱まった。

中国の新型肺炎は感染者の拡大が続いている。アメリカン航空グループが中国便の一部の運航を停止すると伝わるなど、世界経済への影響が懸念されて株価の上値を抑える要因になっている。

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