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米国株、ダウ大幅続落 米国の新型コロナ感染者数が過去最多更新で

【NQNニューヨーク=岩本貴子】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落し、前週末比649ドル53セント安の2万7686ドル04セント(速報値)で終えた。米国で新型コロナウイルスの感染拡大が過去最多を更新。追加経済対策の合意も遠のき、米景気回復の遅れが警戒された。下げ幅は900ドルを超える場面もあった。

米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると米国の1日あたり感染者数は23~24日に8万人を超え、7月の記録を上回って過去最多となった。追加経済対策の与野党協議を巡っては、野党・民主党のペロシ下院議長とメドウズ米大統領首席補佐官がお互いの交渉姿勢を非難する事態となり、成立の可能性が低下している。

景気敏感株が総じて売られ、航空機のボーイングや建機のキャタピラーが安い。旅行・レジャー需要の持ち直しに時間がかかるとの見方から、クレジットカードのビザやアメリカン・エキスプレス(アメックス)に加え、空運株も下げた。

独ソフトウエアのSAPが25日、2020年12月期通期の業績見通しを下方修正した。IT(情報技術)需要の減速が意識され、ソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムなど企業を顧客とするハイテク企業の株価下落も目立った。

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