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米国株、ダウ700ドル強下げて終える コロナ感染の再拡大を懸念

【NQNニューヨーク=張間正義】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比708ドル79セント安の2万5447ドル31セント(速報値)で終えた。世界の新型コロナウイルス感染が拡大しており、投資家心理を冷やした。ハイテク株を含む幅広い銘柄に売りが膨らみ、ダウ平均の下げ幅は800ドルを超える場面もあった。

米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると新型コロナの世界の新規感染者は23日に16万5000人と、過去3番目の多さだった。米国では経済活動を早期に再開したテキサス州やフロリダ州で新規感染者が過去最高を更新し続けている。経済規模の大きい州が一つでもロックダウン(都市閉鎖)を再開すれば「株式市場のショックにつながる」(米国野村証券の雨宮愛知氏)との懸念が強まった。

ニューヨーク州のクオモ知事が24日、新型コロナの感染者数の多い州からの旅行者について、感染拡大を防ぐため14日間の自主隔離を求める方針を示した。24日時点ではフロリダやテキサスなど9州が対象となり、移動制限が米経済の回復に水を差すとの見方が出た。

前日まで連日で最高値を更新していたナスダック総合株価指数は9営業日ぶりに反落した。終値は222.20ポイント安の9909.17。ソフトウェアのマイクソフトやスマートフォンのアップルなど足元で上昇が目立っていた主力株に利益確定売りが出た。

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