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米国株、もみ合いで始まる ダウ100ドル超下げ後に上げも リスク資産に警戒根強く

【NQNニューヨーク=横内理恵】9日の米株式相場はもみ合って始まった。午前9時35分時点でダウ工業株30種平均は前日比128ドル61セント安の1万5898ドル44セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同52.840ポイント安の4230.913で推移した。日経平均株価が急落し、欧州株の下げも続いた。投資家のリスク回避姿勢が強まっており、米国株にも売りが先行した。ただ、自律反発を見込んだ買いも入ってダウ平均はその後、上げに転じる場面もあるなどもみ合いの展開となっている。

マイナス金利導入やエネルギー関連の不良債権問題の影響を受けるとの懸念から前日に続き欧州銀行株が軟調で、米金融株の動向も注視されている。リスク資産を手じまう動きが続き、IT(情報技術)株などへの売りが先行した。米国債への買いも優勢で、10年債利回りは時間外取引で約1年ぶりに1.70%を割り込む場面があった。

2015年11月~16年1月期の既存店売上高が振るわなかったと発表した総合小売りのシアーズ・ホールディングスが安い。決算が市場予想を上回ったハンバーガーチェーンのウェンディーズにも売りが出た。

四半期決算と併せて発表した業績見通しが慎重と受け止められたドラッグストアチェーンCVSはもみ合い。口コミサイトのイェルプも売り先行後、買い戻しが入った。前日夕に発表した決算では最終損益が赤字となったほか、最高財務責任者(CFO)の退任を発表した。アナリストが目標株価を引き下げた電気自動車(EV)のテスラ・モーターズも安く始まった後、大きく上げに転じた。

四半期決算が市場予想を上回った飲料のコカ・コーラが小高く始まった。前日夕に発表した業績見通しが市場予想を上回った衣料のギャップも高い。

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