2019年8月25日(日)

最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 20,710.91 +82.90
日経平均先物(円)
大取,19/09月 ※
20,720 +100

[PR]

米国・欧州株概況

米国株、ダウ反発で始まる 73ドル高、米中協議の進展に期待 金融株高い

2019/6/28 22:40
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=滝口朋史】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発して始まった。午前9時35分現在、前日比73ドル90セント高の2万6600ドル48セントで推移している。米中首脳会談を29日に控え、貿易交渉の進展に期待した買いが先行した。自社株買いや増配を相次いで発表した金融株が買われているのも相場の押し上げにつながっている。

トランプ米大統領は大阪で開催中の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせ中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談する。トランプ氏は日本時間28日午後に会談について「生産的なものになるだろう」と発言、「双方にとって良い結果になるよう願う」とも表明した。米中貿易交渉の進展への期待を誘いキャタピラーなど中国への収益依存度の高い銘柄に買いが先行した。

米連邦準備理事会(FRB)が27日の通常取引終了後に、米金融大手の資本計画を判定する「包括的資本分析審査」の結果を発表した。対象となった18行の計画が認められ、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど増配や自社株買いを発表した銘柄に買いが先行している。

ゴールドマン・サックスが27日付のリポートで投資判断と目標株価を引き上げた日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が買われているのも指数の押し上げにつながっている。シェア拡大に伴い利益率が高まり株価に上昇余地が大きいと指摘した。

一方、デザイン部門のトップをつとめるジョニー・アイブ氏が年末までに独立すると発表したアップルに売りが先行し、上値を抑えている。米中首脳会談の結果を見極めたいとの雰囲気も根強く積極的に買い持ち高を積み上げる動きは限られている。

米商務省が発表した5月の個人消費支出(PCE)は前月比0.4%増と0.5%程度の増加を見込んでいた市場予想を小幅に下回った。一方、個人所得は0.5%増と0.3%程度の増加を見込んでいた市場予想を上回った。食品とエネルギーを除くコアPCE物価指数は前年同月比1.6%上昇と市場予想に一致した。物価上昇圧力が乏しい一方、所得の増加が消費を支えるとの見方も相場を支えている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。