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米国・欧州株概況

米国株、続落で始まる ダウ208ドル安

2019/3/8 23:53
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】8日の米株式相場は続落して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比208ドル47セント安の2万5264ドル76セントで推移している。市場が注目していた2月の米雇用統計が、米景気の減速懸念を誘い幅広い銘柄に売りが先行した。中国の2月の貿易統計が市場予想に落ち込んだのを受け、世界経済の先行き不透明感が一段と強まったとの見方も売りを誘っている。

米労働省が発表した2月の米雇用統計は景気動向を敏感に反映する非農業部門の雇用者数の前月比の増加幅が2万人と、前月の改定値である31万1000人から急減速した。増加幅はハリケーン被害があった2017年9月の1万8000人以来の低水準。建設業や小売業などで雇用者数が減少に転じ市場予想(18万人)を大幅に下回った。

世界経済の先行き不透明感が増しているのも引き続き株式市場で売りを誘っている。中国の2月の貿易統計は輸出入がともに予想以上に落ち込んだ。足元では経済協力開発機構(OECD)や欧州中央銀行(ECB)が経済見通しを下方修正しており、景気減速への警戒感が広がっている。

ノルウェー政府が政府年金基金に石油・ガスの探査と生産を専門とする企業を運用対象から外すことを提案した。エクソンモービルやシェブロンなどエネルギー株に売りが膨らんでいるのも相場の重荷になっている。

もっとも、下値を探るような勢いは乏しい。2月の雇用統計では失業率が3.8%と前月から0.2ポイント低下した。労働市場の逼迫感を背景に2月の平均時給は前年同月比で3.4%増と、09年4月以来ほぼ10年ぶりの伸びとなった。市場では「1月の雇用増が大幅だった反動で単月で判断すべきではない」(アマースト・ピアポントのスティーブン・スタンレー氏)との指摘があった。

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