2019年6月21日(金)

米国株、反落で始まる ダウ39ドル安、欧州株安が波及

2014/12/9 0:03
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【NQNニューヨーク=古江敦子】8日の米株式相場は反落して始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前週末比39ドル07セント安の1万7919ドル72セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同7.857ポイント安の4772.898で推移している。欧州の主要な株価指数が軒並み下げたことを受け、米株式相場にも運用リスクを回避する売りが及んだ。原油先物相場が下落し、石油株が下げたことも相場の重荷となった。

欧州で同日発表されたドイツの10月の鉱工業生産指数の上昇率が市場予想を下回った。中国の11月の貿易統計で輸出入金額がともに予想に届かなかったことも、世界的な景気の減速懸念を意識させ、投資家心理が冷え込む要因となった。

個別銘柄では、11月の世界の既存店売上高が前年同月比で減った外食のマクドナルドが下落したほか、原油安を受けて、石油のシェブロンやエクソンモービルが下げた。スポーツ用品のナイキにも売りが優勢だった。

一方、製薬のメルクはもみ合い。バイオ製薬のキュービスト・ファーマシューティカルズを総額95億ドル(約1兆1500億円)で買収すると発表し、費用負担が業績に与える悪影響を意識した売りと先行きの収益拡大を見込んだ買いが交錯した。キュービストは買収価格にさや寄せする形で急伸している。ダウ平均の構成銘柄ではホームセンター大手ホーム・デポが上昇した。

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