2019年6月17日(月)

米国株、売り優勢で始まる ダウ73ドル安 米雇用の回復鈍化懸念

2015/4/6付
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=横内理恵】6日の米株式相場は売り優勢で始まった。午前9時40分時点のダウ工業株30種平均は前営業日の2日と比べて73ドル87セント安の1万7689ドル37セントで、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同9.653ポイント安の4877.284でそれぞれ推移した。ダウ平均の下げ幅は一時110ドルを超えた。ただ、その後は下げ渋る場面もある。聖金曜日で株式市場が休場だった3日発表の米雇用統計で非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を大きく下回った。雇用回復が鈍るとの見方が浮上し、週明けの株式市場でも売りを誘っている。

朝方にニューヨーク連銀のダドリー総裁が講演し、足元の米景気の弱さなどに言及した。外国為替市場では主要通貨に対するドル安につながった面があった。ただ「金融政策の正常化のタイミングは経済指標次第」との見方を繰り返したこともあり、株式相場の反応は目立っていない。

「ジープ」の構造的欠陥を巡る訴訟が増えそうだと報じられた、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が安い。ブリストル・マイヤーズスクイブも売りが先行した。バイオ製薬のユニキュアと心臓関連の分野で提携することで合意したが、提携を好感した買いは限られている。ダウ平均の採用銘柄ではJPモルガン・チェースやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が安い。

病院運営企業を買収すると発表したヘルスケア施設に投資する不動産投資信託(REIT)のベンタスが高い。ブリストル・マイヤーズスクイブとの提携で合意したユニキュアは急伸。原油先物相場の上昇を受け、石油株のエクソンモービルやシェブロンは上げている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報