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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続落で始まる 172ドル安、米中貿易摩擦への懸念強まる

2018/6/15 22:59
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落して始まった。午前9時40分現在、前日比172ドル34セント安の2万5002ドル97セントで推移している。トランプ米政権が中国製品への追加関税の発動を表明し、米中の貿易摩擦が深刻化するとの懸念が強まった。中国への収益依存度が高い航空機のボーイングや建機のキャタピラーが売られ、指数を押し下げている。

 中国の知的財産侵害に対する制裁として、500億ドル(約5兆5000億円)に相当する中国からの輸入品1102品目に25%の関税を課す。340億ドルに相当する818品目への関税は7月6日に発動する。ホワイトハウスは報復する構えをみせている中国に対し「報復措置をとれば追加関税を課す」と警告した。

 米国と中国の貿易摩擦が激化し、「貿易戦争」に発展しかねないとの警戒感が強まり投資家心理が悪化している。このところ上昇が続いていた動画配信のネットフリックスやフェイスブックなど主力IT(情報技術)関連株の一角にも利益確定売りが先行し、相場を押し下げている。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比44.159ポイント安の7716.883で推移している。

 前日夕に発表した四半期決算が市場予想を上回る増収増益となったものの、材料出尽くし感が意識されたアドビに売りが先行。今秋発売予定のiPhoneで価格の安い液晶を搭載した機種の比率を増やす見通しだと伝わったアップルは小幅安で始まった。ダウ平均の構成銘柄ではIT機器のシスコシステムズや半導体のインテルが安い。

 一方、朝方発表した四半期決算で1株損益が市場予想に反して黒字だったカナダの高級衣料品ブランドのカナダグースが急伸している。ダウ平均の構成銘柄では日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やスポーツ用品のナイキ、ホームセンターのホーム・デポなどが上げている。

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