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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反落で始まる 270ドル安、世界景気の減速を警戒

2018/12/15 0:01
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落して始まった。午前9時35分現在、前日比270ドル82セント安の2万4326ドル56セントで推移している。中国や欧州で景気減速を示唆する経済指標が相次ぎ、世界経済の先行きに対する警戒感が改めて広がった。週末を控えて持ち高整理目的の売りも出やすくなっている。

14日発表の中国の11月の小売売上高の伸びは15年半ぶりの低水準となり、工業生産も実質10年ぶりの低い伸びにとどまった。欧州では景気の先行指標とされるユーロ圏の12月のPMI(購買担当者景気指数、速報値)で製造業の生産状況とサービス業の景況感を示す指数を加重平均した「合成指数」が4年1カ月ぶりの低水準となり、市場予想も下回った。景気減速への懸念を誘い幅広い銘柄に売りが先行した。

中国と欧州の指標を受けて、景気減速懸念から欧州の主要国や米国の長期金利に低下圧力が高まった。長短金利差の縮小が利ざや圧迫につながるとの見方からゴールドマン・サックスなど金融株に売りが先行。中国での売上高の比率が相対的に大きいアップルや建機のキャタピラーも売られた。投資判断の引き下げが伝わったドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが大幅安で始まったのも指数の重荷になっている。

一方、米商務省が発表した11月の小売売上高は前月比で0.2%増と、市場予想(0.1%増)を上回った。ガソリン給油所以外は幅広く売上高が増えた。米連邦準備理事会(FRB)が発表した鉱工業生産指数は0.6%上昇し、市場予想(0.3%上昇)を上回った。米経済の相対的な底堅さが意識され、下値を探るような売りも限られている。

13日夕に発表した2018年9~11月期決算で売上高が市場予想に届かなかった会員制卸売りのコストコ・ホールセールに売りが先行。9~11月期決算で1株利益が市場予想を下回ったソフト大手のアドビシステムズも大幅安で始まった。中国で積極出店する計画や長期的な既存店売上高が3~4%になるとの見通しなどを発表したコーヒーチェーンのスターバックスも下げている。

半面、ドイツ銀行が最上位の「買い」で投資判断を始めたと伝わった自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)とフォードが高い。中国が14日に米国から輸入する自動車への関税上乗せを19年1~3月期は取りやめることを決めたのも追い風になっている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落で始まり前日比93.319ポイント安の6977.015で推移している。アマゾン・ドット・コムやフェイスブック、アルファベット(グーグル)、ネットフリックスなど主力株が軒並み安で始まったのが重荷になっている。

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