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米国株、小幅安で始まる ダウ18ドル安、資源関連株に売り先行

【NQNニューヨーク=神能淳志】24日の米株式相場は小幅に下落して始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比18ドル64セント安の1万8528ドル66セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同1.046ポイント安の5259.032で推移している。相場を方向付ける材料に欠くなか、原油相場の下げを受けて資源関連株に売りが先行し、相場を下押しした。

中東の主要産油国による生産調整への思惑が交錯するなか、ニューヨーク原油先物相場は1バレル47ドル台前半まで下落した。エネルギーや素材など資源関連株への売りを誘い、相場の重荷となった。主要な米株価指数が最高値圏での推移を続け、警戒感が根強いのも幅広い銘柄の利益確定売りにつながった。

もっとも、米株式相場の下値も限られている。前日発表された米住宅関連指標が大幅に改善し、米景気には回復期待が高まっている。24日は欧州でドイツやフランスなど主要国の株価指数が堅調に推移したのも市場心理の悪化に歯止めを掛け、米株式には買いが入った。

週末26日には米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が米ワイオミング州ジャクソンホールで講演する。市場の焦点は追加利上げの時期に関してどのような認識を示すかにあたっており、内容を見極めたいとして積極的な取引を控えさせた。

衣料のエクスプレスが急落した。取引開始前に発表した5~7月期決算が減収減益で、2017年1月期通期の業績見通しを引き下げたのを嫌気した売りが膨らんだ。日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)のほか、アップルやIBMなどにも売りが優勢となった。

一方、製薬のファイザーが高い。取引開始前には英国の同業アストラゼネカから抗生物質事業の一部を買収すると発表し、将来の業績拡大を期待した買いが入った。スポーツ用品のナイキや金融のJPモルガン・チェース、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなどは買われた。

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