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米国・欧州株概況

米国株、続落で始まる ダウ12ドル安、米雇用回復も大統領選を警戒

2016/11/4 23:04
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】4日の米株式相場は続落して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比12ドル70セント安の1万7917ドル97セントで推移している。朝方発表の米雇用統計は米労働市場の回復が続いていることを示す内容との受け止めが多かったが、8日投開票の米大統領選を巡る不透明感が根強く買い持ち高を縮小する目的の売りが先行している。半面、相場の下落が続いていることから安値圏では値ごろ感に着目した買いも入り下値は限られている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比6.229ポイント安の5052.179で推移している。前日に発表した7~9月期決算で売上高が大幅に減少し、最終損益が赤字に転落した小型ビデオカメラメーカーのゴープロが急落するなど、個別に悪材料が出た銘柄が売り込まれ指数を押し下げている。

朝方発表の10月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数の前月比の増加幅が16万1000人と、17万5000人程度を見込んでいた市場予想を下回った。ただ、8月分と9月分は上方修正され、失業率は市場予想通り4.9%に低下した。全体の平均給与は前月比で0.39%増え、9月の0.31%から伸び率が拡大した。米雇用情勢の回復が続いているとの見方が相場を下支えしている。

前日に全従業員の約6%を減らす計画を米証券取引委員会(SEC)に提出したストレージ(外部記憶装置)大手のネットアップに売りが先行している。朝方発表した7~9月期決算で売上高が市場予想を下回った製薬のリジェネロン・ファーマシューティカルズも下げて始まった。前日発表の決算で売上高が市場予想を下回った食品のクラフト・ハインツも安い。

一方、前日に発表した決算で売上高や1株利益が市場予想を上回ったコーヒーチェーン大手のスターバックスが買われ、決算が増収増益となったメディア大手CBSも上昇している。

ダウ平均構成銘柄では半導体大手インテルやマイクロソフト、石油大手のシェブロンなどが安い。半面、製薬のファイザーやメルク、保険のユナイテッドヘルスが買われている。

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