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米国株、急落で始まる ダウ一時1000ドル近く下落 世界的な肺炎まん延で

【NQNニューヨーク=横内理恵】24日の米株式相場は急落して始まり、取引開始直後にダウ工業株30種平均は前週末比997ドル04セント安の2万7995ドル37セントまで下げる場面があった。新型肺炎の感染が中国外でも急速に拡大しており、世界景気への影響を懸念した売りが広がった。アジアや欧州株式相場も大幅に下落し、投資家心理がリスク回避に傾いている。

韓国やイタリアで新型肺炎の感染者数が急増しており、死者数も増えている。新型肺炎のまん延により、中国だけでなく、世界中で供給網に混乱が起きるとの懸念が広がった。米景気の先行き不透明感や利下げ観測も強まり、米債券市場では長期金利の指標である10年債利回りが一時1.36%と、2016年7月6日に付けた過去最低(1.32%)に迫った。

市場心理を測る指標となる米株のVIX(変動性指数)は4割強上昇し、24近くまで高まっている。20を超えると不安心理が高まった状態とされる。リスク資産である株を手放す動きが拡大し、これまで米株相場をけん引してきたハイテク株の下落が目立つ。

ソフトウエアのマイクロソフトは9%安となる場面があった。スマートフォンのアップルも一時8%下落した。エヌビディアなど半導体関連株にも軒並み大幅に下げている。

金利低下で利ざやが悪化するとの見方からJPモルガン・チェースなど金融株も下げ、相場の重荷となっている。航空需要が落ち込むとの見方からデルタ航空やアメリカン航空グループも大幅安で始まった。

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