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米国・欧州株概況

米国株、売り優勢で始まる ダウ42ドル安、上値追う材料欠く

2017/6/23 23:02
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【NQNニューヨーク=神能淳志】23日の米株式相場は売りが優勢で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比42ドル39セント安の2万1354ドル90セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同5.145ポイント安の6231.540で推移している。相場の上値を追う新たな取引材料に欠く中、週末とあって持ち高調整を目的とした売りに押された。

ドイツ銀証券が投資判断を引き下げたと伝わった建機のキャタピラーが大きく下落した。スポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポなど、このところ株価が上昇していた銘柄に利益確定を目的とした売りが出たのもダウ平均を下押ししている。

もっとも、ダウ平均の下値も限られている。米連邦準備理事会(FRB)が22日公表した大手銀行の持ち株会社を対象にしたストレステスト(健全性審査)では全34行が健全性を保ったと評価された。来週には株主還元の強化策が認可されるとの期待から、JPモルガン・チェースが上昇。金融株は全般的に買われ、相場全体を支えた。

個別銘柄では、カナダのソフト開発会社ブラックベリーが10%近く下落した。取引開始前に発表した2017年3~5月期決算で最終損益は黒字に転じたが、売上高が市場予想を超える減収となったのを嫌気した売りが出た。ダウ平均では医療保険のユナイテッドヘルス・グループやインテルなどが下げた。

一方で、不動産開発のフォレスター・グループが高い。住宅建設大手のDRホートンが同社に対する買収の提案価格を16.25ドルから17.75ドルに引き上げたと発表し、買収価格にさや寄せする形で買いが広がった。ダウ平均では原油安の一服で石油のシェブロンとエクソンモービルが上昇。日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、コカ・コーラなども買われた。

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