米国株、ダウ平均反発で始まる 65ドル高 ウクライナ情勢を見極め

2014/9/3付
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【NQNニューヨーク=大石祥代】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発で始まった。午前9時35分現在、ダウ平均は前日比65ドル06セント高の1万7132ドル62セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は9.721ポイント高の4607.909で推移している。戦闘が続くウクライナ東部情勢を巡り同国のポロシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領が3日、停戦の進め方で合意したのを受け、停戦実現への期待が高まった。アジアや欧州株の上昇もあって投資家がリスクをとる動きを強めて幅広い銘柄に買いが先行した。

ただ、ウクライナ情勢についてはオバマ米大統領が同合意について懐疑的な見方を示しており、実質的な進展があるかどうか市場でも見方は定まっていない。また、14時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表を控え、米利上げについて手掛かりを得られるかどうか内容を見極めたいとの雰囲気もある。

石油のシェブロンやエクソンモービル、IBMが上昇。四半期決算で赤字幅が縮小したトラックのナビスター・インターナショナルが高い。ドラッグストアチェーンのCVSケアマークが上げている。朝方に、社名をCVSヘルスに変え、たばこの販売をやめると発表した。

一方、増益決算を発表したものの住宅のメーカーのトール・ブラザーズが安い。マイクロソフトやホームセンターのホーム・デポが売りに押された。

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