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NY株、もみ合いで始まる 業績期待で17ドル高

【NQNニューヨーク=横内理恵】2日の米株式相場はもみ合いで始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比17ドル87セント高の2万3452ドル88セントで推移している。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同15.394ポイント安の6701.139となっている。世界景気への楽観や米企業業績への期待が相場を支えている。半面、下院共和党による税制改革案の提示やトランプ米大統領の米連邦準備理事会(FRB)次期議長の指名などを控え、様子見ムードも強い。

市場予想に比べて良好な経済指標を好感した買いが入った。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は前週から5000件少ない22万9000件と、市場予想に反して減少した。7~9月期の米労働生産性指数は前期比年率3%上昇と市場予想以上に改善した。

ただ買いの勢いは弱い。午後の次期FRB議長発表に加え、3日には米雇用統計の発表もある。重要イベントや指標を見極めたいとして、積極的な買いを手控える投資家が多い。

英中央銀行のイングランド銀行が10年ぶりに利上げし、政策金利を0.5%へ引き上げた。英株式相場が上げていることもあり、米国株への影響はあまり目立たない。

同日発表の決算が大幅な増収増益だった中国の電子商取引(EC)最大手アリババ集団の米預託証券(ADR)が上昇。決算が市場予想を上回った衣料のラルフローレンも大幅高で始まった。前日夕の決算で売上高が市場予想ほど落ち込まなかった半導体のクアルコムも買われている。ダウ平均では半導体のインテルやマクドナルドが高い。

交流サイト(SNS)のフェイスブックが下落。前日夕に発表した決算は市場予想を上回ったものの、米議会が不法な広告や投稿への批判を強めており、対策費用がかさむとの懸念が浮上した。取引終了後に決算を発表するアップルは小幅安で始まった。

朝方に決算と併せて人員削減を含むリストラ計画を発表した化学のダウ・デュポンも下落。前日夕発表の決算が市場予想に届かなかった電気自動車(EV)のテスラが大幅安となっている。

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