米国株、反落で始まる ダウ64ドル安、IBMが安い 世界経済減速への警戒も  

2015/10/20付
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【NQNニューヨーク=川内資子】20日の米株式相場は反落して始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比64ドル87セント安の1万7165ドル67セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同10.217ポイント安の4895.254で推移している。前日夕に四半期決算と同時に2015年12月期通期の利益見通しの引き下げを発表したIBMが大きく下げ、構成するダウ平均を押し下げている。世界経済の減速を巡る根強い警戒感も相場の重荷となっている。

IBMの下落率は5%を超えた。四半期決算が減益となったハーレー・ダビッドソンが10%強の急落。年末商戦へ10万人を雇用すると発表したインターネット小売りのアマゾン・ドット・コムに売りが先行している。日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やゼネラル・エレクトリック(GE)、マイクロソフトも下げた。

一方、中国事業の分離計画を発表した外食大手のヤム・ブランズが大幅に上昇。四半期決算で売上高や1株利益が市場予想を上回った通信のベライゾン・コミュニケーションズも高い。決算で1株利益が市場予想を大きく上回った保険のトラベラーズが上昇。決算と同時に120億ドル(約1兆4000億円)の自社株買いを発表した機械・航空機関連のユナイテッド・テクノロジーズも買われた。

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