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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続伸で始まる 最高値上回る、インテルが高い

2018/1/27 0:03
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸して始まった。午前9時35分現在、前日比39ドル62セント高の2万6432ドル41セントと前日に付けた過去最高値を上回って推移している。2017年10~12月期決算が市場予想を上回った銘柄などが物色され、相場全体を押し上げている。もっとも、週末とあって一段の上値を追う勢いは乏しい。

前日の取引終了後に四半期決算を発表した半導体大手のインテルが買われている。売上高と1株利益が市場予想を上回ったうえ、18年12月期の売上高見通しも市場予想以上だった。株価は7%あまり上昇し、1銘柄でダウ平均を20ドルあまり押し上げている。

米商務省が発表した17年10~12月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で2.6%増と市場予想(2.9%増)をやや下回った。輸入が大幅に伸び純輸出が4四半期ぶりに押し下げ要因となったほか、企業在庫も伸びを抑制した。一方、個人消費が3.8%増と6四半期ぶりの伸びとなったほか、住宅投資も大幅に増加した。

17年12月の米耐久財受注は前月の改定値から2.9%増と市場予想(0.7%増)を大幅に上回った。変動の激しい輸送関連を除いても0.6%増えたほか、前月分も上方修正された。民間航空機・同部品の伸びが大きかった面はあるものの、米経済の底堅さが意識されているのも株式相場の支えになっている。

世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席しているトランプ米大統領は26日に演説し「環太平洋経済連携協定(TPP)の参加国と多国間で通商協議する用意がある」などと発言した。前日のインタビューに比べ新味は乏しいとの見方から市場の反応は限られている。

ナスダック総合指数は、前日比27.788ポイント高の7438.952で推移している。インテルのほか、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなど主力株の一角が上げ指数を押し上げている。

朝方に発表した2017年10~12月期決算で売上高や1株利益が市場予想を上回り、18年12月期の見通しを上方修正した機械のハネウェル・インターナショナルに買いが先行。楽天と26日に日本でネットスーパーを展開すると発表したウォルマート・ストアーズは小幅高で始まった。

ダウ平均の構成銘柄では製薬のファイザーや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、スポーツ用品のナイキに買いが先行している。

一方、前日発表の四半期決算で既存店売上高や売上高が市場予想を下回ったコーヒーチェーンのスターバックスに売りが膨らんでいる。朝方発表した四半期決算で売上高が市場予想を下回った日用品のコルゲート・パルモリーブも大幅安で始まった。

ダウ平均の構成銘柄では建機のキャタピラーや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ゼネラル・エレクトリック(GE)が下げている。

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