2019年4月23日(火)

JR西、台風で初の全線予告運休 48万人に影響

2014/10/13付
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台風19号が上陸した3連休最終日の13日、JR西日本は京阪神の全路線で順次運転を取りやめ、近畿2府4県の24路線で計約1200本に運休や遅れが出た。影響人員は約48万人。運転取りやめは12日に予告しており、JR西によると、全路線で事前に運休を決めたのは初めて。14日は特急を含めた大半の路線で通常通り運行する。

台風19号の影響でJR西日本が京阪神の在来線全線で運転を取りやめ、閉鎖された大阪駅の改札口(13日)=共同

運休したのは近畿と北陸や山陰地方などを結ぶ特急列車118本と、京阪神の普通列車。台風18号が近畿に接近した6日にも予告して運休したが、対象は一部区間だった。

午後3時ごろ、列車が運休し始めたJR大阪駅構内では早めの帰宅を促す放送が流れた。「各線は午後4時に運休します」。列車時刻を示す電光掲示板からは徐々に表示が消え始め、駅員が「別の路線に乗ってください」と乗客を誘導すると、午後5時すぎには改札内から乗客が消えた。

「全部止まっているとは思わなかった」。短期アルバイトで大阪に来ていた東京都北区の大学生(19)は驚いた様子。13日のうちに夜行バスか新幹線で東京に戻る予定だったが、乗れるかどうかは分からず、「これくらいの雨なら走らせてほしい」と訴えた。

富山県への旅行を4時間繰り上げ、大阪に戻ってきた大阪市福島区の男性会社員(56)は「特急の自由席に立っている人がたくさんいた。台風なので仕方ないですね」と疲れきった表情で話した。

山陽新幹線でも朝から強風が続き、広島―三原間や小倉―博多間などで一時運転を見合わせた。〔共同〕

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