台風12号、九州接近 鹿児島・十島村で記録的大雨

2016/9/3 22:52
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強い台風12号は3日、屋久島の西海上を北寄りに進み、屋久島が暴風域に入った。強い勢力のまま4日から5日にかけて九州に接近し、上陸する恐れがある。気象庁は西日本を中心に暴風に厳重に警戒し、高波や大雨による土砂災害、河川の増水にも注意するよう呼び掛けた。

黄円の範囲は風速15m/s以上の強風域、赤円の範囲は風速25m/s以上の暴風域。白の点線は台風の中心が到達すると予想される範囲。薄い赤のエリアは暴風警戒域

黄円の範囲は風速15m/s以上の強風域、赤円の範囲は風速25m/s以上の暴風域。白の点線は台風の中心が到達すると予想される範囲。薄い赤のエリアは暴風警戒域

鹿児島県十島村では3日午後2時半ごろまでの1時間に129.5ミリの猛烈な雨となった。気象庁は「十島村では、50年に1度の記録的な大雨となっている」としている。

台風12号は3日午後9時現在、屋久島の西北西約50キロを時速約10キロで北へ進んだ。中心気圧は965ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。中心から半径40キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。

4日にかけて予想される最大風速は奄美、九州北部が35メートル、九州南部が30メートル。

台風の接近に伴って九州南部と奄美で4日にかけ、九州北部では4~5日にかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的に80ミリ以上の猛烈な雨の降る所がある。四国から東海でも大雨になる所がある。

4日午後6時までの24時間予想雨量はいずれも多い所で九州南部300ミリ、東海200ミリ、奄美、九州北部、四国150ミリ、近畿120ミリ。〔共同〕

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