2019年1月21日(月)

ドイツ新大統領にシュタインマイヤー氏選出

2017/2/12 23:07
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【ベルリン=共同】ドイツ連邦大会議が12日、首都ベルリンで開かれ、メルケル首相の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と中道左派、社会民主党(SPD)の連立与党統一候補、シュタインマイヤー前外相(61)を新大統領に選出した。ガウク大統領(77)の後任。

連邦大会議は連邦議会(下院)議員と各州・特別市代表の計1260人で構成。シュタインマイヤー氏は931票を獲得した。

シュタインマイヤー氏はSPD出身で、2度にわたって計約7年間、外相を務め、ウクライナ危機の仲介役としても知られる。当初はSPDの候補に内定していたが、CDU・CSUの候補者選びが難航し、統一候補となった。

このほか、旧東ドイツ共産党の流れをくむ左派党の政治学者クリストフ・ブッターウェッゲ氏(66)が128票、難民の受け入れに反対する右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のアルブレヒト・グラーザー副代表(75)が42票だった。

大統領はドイツの国家元首で任期は5年。政治的実権は首相にあるが、大統領は演説を通して目指すべきドイツの姿を示すなど国民の精神的支柱として影響力がある。

過去の大統領の中では、第2次大戦の戦争責任について「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目になる」と国民に自覚を求め、その後の歴史観に多大な影響を与えた故ワイツゼッカー氏が有名だ。

現職ガウク氏は東ドイツで反体制運動に参加した元牧師で、2012年に東ドイツ出身者として初の大統領に就任。昨年6月、高齢を理由に1期目の任期満了で退任する意向を表明した。

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