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投票用紙8万枚を誤廃棄 大阪・泉大津、職員が焼却

大阪府泉大津市選挙管理委員会は9日、参院選当日用の選挙区と比例代表の全投票用紙計8万3760枚を誤って廃棄処分していたと発表した。府などに予備の投票用紙を手配し、10日の投票には支障がないとしている。

市選管によると、市内の20カ所の投票所で使用する予定だった4万1880人分。6月9日に府選管から配布された用紙を、市庁舎1階の市民課にある金庫室で段ボール箱3箱に入れて保管していたが、市民課職員8人が7月1日、保管期限の切れた書類の箱約50箱を整理した際、一緒にごみ処理場に持って行き、焼却処分した。

同9日早朝、市選管職員が各投票所に交付するため確認しようとして、用紙がないことに気付いた。

市選管によると、市民課には金庫室で保管することをあらかじめ伝えてあったが、職員らは失念していたという。市選管の天野義仁事務局長は「大変申し訳ない。管理方法を改め、再発防止に努めたい」と話した。

泉大津市選管から連絡を受けた大阪府選管は、府の予備分として用意していた2万枚のうち1万9千枚と、点字用600枚のうち200枚を提供。近隣の堺市と岸和田市からも届けられた。

総務省によると、2014年の衆院選や13、10年の参院選で、各選管からの報告に同様の事例はなかった。府選管の担当者は「ここ5年ほどで、少なくとも府内では聞いたことがない」と話している。

庁舎内にある市選管では同日午後、報道で誤廃棄を知った市民から「どういう管理してるんや」「なんでこうなった」といった苦情の電話が相次ぎ、約10人の職員が事情の説明に追われた。〔共同〕

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