2019年1月23日(水)

エジプトでロシア機墜落、テロの可能性否定 事故調査当局

2015/10/31付
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【カイロ、モスクワ=共同】エジプト首相府は31日、同国東部シナイ半島でロシアの航空機が墜落したと発表した。コガルイム航空のエアバスA321旅客機で、乗客乗員は224人。エジプト東部シャルムエルシェイクを出発、ロシアのサンクトペテルブルクへ向かっていた。

同機はチャーター便で、乗客217人、乗員7人。中東の衛星テレビ、アルジャズィーラは在エジプト・ロシア大使館の情報として乗客は全員ロシア人だと報じた。在エジプト日本大使館は乗客乗員に日本人はいないとみている。

エジプト紙アルアハラムによると、エジプトの事故調査当局幹部は、同機には技術的な問題があり、撃ち落とされたわけではないとテロの可能性を否定した。

同機は31日午前6時ごろ、シャルムエルシェイクを出発、約20分後に交信を絶った。ロシア通信によると離陸直後に機長が機器の異常を訴え、航空経路の変更を求めたという。

エジプト政府は国営テレビを通じて声明を発表し、エジプト軍機がシナイ半島北部の山岳地帯付近で墜落機の一部を発見、救急隊が現地に到着したと明らかにした。

ロシアメディアによると、コガルイム航空は、ロシアの旅行会社「ブリスコ」と契約しエジプト往復のチャーター便を飛ばしていた。

ロシア通信は、関係者の話として、コガルイム航空の整備員がこの1週間に何度か機体のエンジンの問題を訴えていたと報じた。

シャルムエルシェイクは紅海のビーチリゾートとして知られ、ロシアや欧州の観光客が多い。

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