九州豪雨の死者34人、なお7人不明 一時再び避難指示

2017/7/17 18:42
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 九州北部の豪雨で福岡県は17日、有明海で見つかった2人の遺体が同県朝倉市の小嶋ユキヱさん(70)、井手和子さん(59)と判明、豪雨による犠牲者だったと明らかにした。大分県と合わせ死者は34人となった。

 このほか、12日に朝倉市で見つかった遺体の身元が足立曙光さん(70)と判明した。依然として7人と連絡が取れておらず、17日も自衛隊員や消防隊員ら計約2700人が捜索を続けた。有明海ではこれまで5人の遺体が見つかり、全員豪雨の犠牲者と判明した。

 3連休最終日となったこの日も各地からボランティアが駆け付け、住宅に流れ込んだ土砂や使えなくなった家財道具を搬出。福岡県東峰村と朝倉市は大雨による災害の恐れがあるとして計約5900世帯、計約1万6千人に一時避難指示を出し、作業が中断する場面もあった。

 福岡市から東峰村に来ていた団体職員伊達智和さん(28)はボランティアセンターの指示を受け家財道具の搬出を中断。「被災者に事情を話し理解してもらった。雨も降りそうなので仕方ない」と話した。

 ボランティアの受け入れは大分県日田市で8日に始まり、被災各地に拡大。朝倉市では3連休で延べ約5千人が活動した。気象庁によると、福岡、大分両県では17日も高気圧に覆われて気温が上昇。朝倉市では最高気温が34.8度となった。

 朝倉市はこれまで千件以上受け付けた罹災(りさい)証明書の発行や、被災した家屋調査を18日から行う。〔共同〕

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