2019年7月19日(金)

台風11号北上、兵庫に上陸 高知で雨量1000ミリ超
三重では大雨特別警報

2014/8/10付
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強い台風11号は10日午前、勢力を保ったまま高知県安芸市付近に上陸して四国を通過し、さらに兵庫県赤穂市付近に再上陸した。午後に日本海へ抜ける見通し。三重県では大雨の特別警報が続いたほか、高知県では降り始めからの雨量が千ミリを超えた地点も出た。

高知市内を流れる鏡川の増水で水没した車(10日午前5時46分)=共同

高知市内を流れる鏡川の増水で水没した車(10日午前5時46分)=共同

大雨や強風は関東甲信や東海にも広がり、気象庁は、土砂災害や河川の増水や氾濫、浸水などへの厳重な警戒を呼び掛けた。住民への避難指示や避難勧告も相次いだ。交通は空の便が西日本各地の路線を中心に200便以上が欠航した。

未明から猛烈な雨が続いた高知県では、馬路村で1時間雨量が80.5ミリとなり、総雨量も1031.0ミリを記録。今月上旬の台風12号で記録的な雨になった仁淀川町なども900ミリを超えた。48時間雨量は、徳島県の各地で800~700ミリ台、三重県は大台町や津市で600~500ミリ前後に上った。

関東では、千葉県東庄町が71.5ミリ、神奈川県小田原市が58.5ミリなど。瞬間風速は高知県・室戸岬で52.5メートル、徳島県阿南市で44メートル、和歌山市で39.6メートルだった。

11日午前6時までの24時間予想雨量は、多いところで東海400ミリ、関東甲信と近畿、四国300ミリ、東北250ミリ、北陸200ミリなど。10日の予想最大風速(最大瞬間風速)は四国35メートル(50メートル)、近畿と中国30メートル(45メートル)、東海と北陸、九州25メートル(35メートル)。波の高さは12~6メートルの見込み。

台風は10日午前9時現在、徳島県阿波市付近を時速約30キロで北北東へ進んだ。中心気圧970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速30メートル、最大瞬間風速45メートル。中心の南東170キロ以内と北西130キロ以内が風速25メートル以上の暴風域。〔共同〕

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