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金正男氏、韓国政府が死亡確認 工作員が殺害か

【クアラルンプール、ソウル=共同】韓国統一省報道官は15日、マレーシアで死亡した北朝鮮人男性について、金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄の金正男氏(45)で、殺害されたのが「確実視される」と発表した。ロイター通信によると、米政府は北朝鮮の工作員による犯行だと判断。韓国紙の中央日報は消息筋の話として、正男氏が最近、韓国亡命を図り「北朝鮮が阻止するため殺害したとの情報がある」と伝えた。

マレーシア警察は空港内の防犯カメラ映像などから、現場から立ち去ったとされる2人組の女の行方を追っている。

マレーシア政府当局は14日、韓国政府に正男氏の死亡を伝え、情報機関の国家情報院などが確認作業を進めていた。統一省報道官は記者会見で、身元特定の根拠は明らかにせず、死因についてはマレーシア当局が調査中だとした。

マレーシア紙スター(電子版)によると、北朝鮮大使館側は14日、遺体引き渡しを要求したが、マレーシア当局は検視など死因の調査を続けている。米政府当局者はロイターに対し、北朝鮮工作員による殺害だと「強く信じている」と語った。

地元警察によると、正男氏とみられる男性は6日からマレーシアに滞在。13日午前9時ごろ、クアラルンプール国際空港からマカオに出国する直前、空港スタッフに「何者かに後ろからつかまれて、顔に液体をかけられた」と助けを求めた。頭痛がするとして、空港の診療所に運ばれた。その後、空港に近いプトラジャヤの病院に救急車で搬送中に死亡したという。

遺体は15日午前、クアラルンプール市内の病院に移された。

韓国大統領代行の黄教安首相は15日、国家安全保障会議(NSC)の会合を開き、北朝鮮の動向を巡り協議した。

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