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米大統領、TPPは「日本市場を開放」 妥結へ強い意欲

【ワシントン=共同】オバマ米大統領は17日、環太平洋経済連携協定(TPP)に関し「日本市場をより開放することになぜ反対するのか分からない」と述べた。日米交渉が大詰めを迎え、19日から東京で閣僚協議が始まるのを前に、TPPに慎重な米民主党議員の動きをけん制した。

オバマ氏は「米国企業だけでなく米国の労働者、米経済全体のためにやるべきことだ」と妥結への強い意欲も示した。ホワイトハウスでイタリアのレンツィ首相と会談後、共同記者会見で発言した。

オバマ氏は米議会の超党派議員が16日、大統領に通商交渉権限を一任する「貿易促進権限(TPA)法案」を上下両院に提出したことを歓迎すると表明。その上で、TPPが妥結しなければ急成長を続けるアジア市場で「中国が中国人労働者や中国企業に有利なルールを設定するだろう」と危機感を示した。

対日貿易に関し「ワシントンではたくさんの日本車が走っているのに、東京にはクライスラーやGM、フォード車がどれだけあるか」と指摘。「現状は米国にとって良くない」と述べ、TPPを妥結させることで日本に自動車や牛肉など農産物の輸出を増やしたいとの考えを示した。

佐々江賢一郎駐米大使は17日、在米日本大使館で記者会見し「ようやくTPA法案が提出され、米側の歯車が動いてきた」と今後の進展に期待を表明した。

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