2018年11月13日(火)

ドイツが難民に入国検査、流入制限 列車を一時停止

2015/9/14付
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【ベルリン、ウィーン=共同】ドイツのデメジエール内相は13日、シリアなどから押し寄せる難民や移民の流入を制限するため、オーストリアとの国境で入国検査を導入すると表明した。ドイツ連邦警察は同日、一部の国境地帯で検査を始めた。ドイツ鉄道は、オーストリアからの列車の入国を一時的に止めたことを明らかにした。

ドイツ連邦警察の当局者は、難民らが大量に流入している南部ミュンヘンの中央駅に、12日の1日だけで約1万2千人が押し寄せたと語った。

AP通信によると、欧州連合(EU)への難民らの入り口となっているハンガリーの警察は13日、不法入国した難民ら約4330人を12日に拘束、前日を700人超上回り、過去最多を記録したと語った。13日にはハンガリーから隣国オーストリアへの大量流入が見込まれ、同国の関係閣僚は緊急会議を開き、対応を協議した。

ミュンヘンの難民向け臨時宿泊施設の収容能力は限界に達している。新たな難民らの到着に対応するには、既にいる難民を別の場所に移す必要があるが、ドイツ国内の多くの都市が受け入れに消極姿勢を示している。

EUは14日に臨時内務・法務相理事会を開き、欧州委員会が追加提案した難民12万人の各国による受け入れ分担を協議する予定。しかしチェコのソボトカ首相が13日、強制的な分担の受け入れは「不可能だと思う」と述べるなど、一部の国々は難色を示している。

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