2019年2月24日(日)

台風18号、奄美に接近 西日本など猛烈な風雨の恐れ

2014/10/5付
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大型で非常に強い台風18号は4日、沖縄県の大東島地方を風速25メートル以上の暴風域に巻き込んで最接近し、さらに北上した。勢力を保って5日朝に鹿児島県の奄美地方へ近づいた後、進路を北東に変える。6日にかけ西日本から東日本の太平洋側に接近し、猛烈な風雨となる恐れがある。

黄円は風速15m/s以上の強風域、赤円は25m/s以上の暴風域、白の点線は台風の中心が到達すると予想される予報円、薄い赤のエリアは暴風警戒域

黄円は風速15m/s以上の強風域、赤円は25m/s以上の暴風域、白の点線は台風の中心が到達すると予想される予報円、薄い赤のエリアは暴風警戒域

気象庁予報課の佐々木洋主任予報官は4日に記者会見し「列島にかなり接近するのは間違いなく、上陸の可能性もある。土砂災害や洪水に厳重な警戒が必要」と呼び掛けた。政府は首相官邸に情報連絡室を設けた。

気象庁によると、4日の最大瞬間風速は北大東島で45.3メートル、南大東島でも41.2メートルを観測。5日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は大東島地方と九州南部・奄美が35メートル(同50メートル)、沖縄本島や九州北部、四国、近畿、東海で23~25メートル(同35メートル)。

4日の1時間雨量は南大東島で58.0ミリ、北大東島で54.0ミリの非常に激しい雨を観測。24時間雨量は大東島地方の3地点で200ミリを超え、いずれも10月の観測史上最多だった。5日からは台風の北上で本州付近の前線が活発化し、西日本と東日本の太平洋側を中心に大雨になる見込み。

6日午前0時までの24時間予想雨量は四国と東海300ミリ、九州南部と近畿250ミリ、北陸150ミリ、九州北部と中国地方120ミリ、奄美100ミリなど。その後の24時間でも東日本から西日本の広い範囲で最大400ミリと見込まれる。

台風18号は5日午前0時現在、奄美大島の東南東約220キロの海上を時速約15キロで北北西へ進んだ。中心気圧は940ヘクトパスカル、最大風速45メートル、最大瞬間風速65メートル。中心から半径190キロ以内が暴風域となっている。〔共同〕

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