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プリンスさん、死因は医療用麻薬の過剰摂取 検視当局

【ニューヨーク=共同】米人気歌手プリンスさんの死亡を巡り、中西部ミネソタ州の検視当局は2日、死因は鎮痛作用のあるオピオイド(医療用麻薬)の過剰摂取だとし、プリンスさんが「自ら投与していた」との検視結果を発表した。摂取したのは、オピオイドの中でも強力なフェンタニルだった。

米国では医療用麻薬の乱用が社会問題化しており、プリンスさんの死は使用方法を巡る議論に一石を投じることになりそうだ。2009年には、米歌手マイケル・ジャクソンさんが麻酔薬の影響で急死している。

AP通信は、医師少なくとも2人が米麻薬取締局(DEA)などの捜査線上に浮上していると報道。うち1人は開業医で、4月7日と死亡前日の同月20日にプリンスさんを診断、薬剤を処方したと当局に話したという。

もう1人は薬物依存治療の専門医で、プリンスさんの関係者が同月20日に相談していた。専門医は都合がつかず、息子を代わりにプリンスさん宅に派遣。この息子はオピオイド依存症の治療薬を持参していたが、医師資格を持っていなかった。

APによると、米国では14年に1万9千件近い処方オピオイドの過剰摂取が発生、ヘロインも加えると計2万9千件を超えた。

プリンスさんは1978年にデビューし、セクシーなコスチュームや過激な歌詞で注目を集めた。ジャクソンさんと共に黒人シンガーとして一時代を築き、世界のアーティストに大きな影響を与えた。 

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