春秋

2015/10/17付
保存
共有
印刷
その他

明治6年設立の第一国立銀行は名前と裏腹に民営だった。トップの総監役に就いたのは渋沢栄一。彼が自ら作った契約書の草案がユニークだ。銀行の最寄りに住まい、銀行をわが住居と心得、業務時間外も銀行の取り締まりに意を配る――。そんな条項を入れたからだ。

▼東京・北区の渋沢史料館で開催中の企画展に草案が展示されている。24時間、仕事に全力投球という決意がうかがえる。渋沢が描いたのは民間から資金を集めて社会に行…

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]