トップ > 特集 > 内政 > 記事

米国揺るがす「狐狩り」 習近平の闘い(ルポ迫真)
(5)

2015/10/3付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

9月中旬、米国に14年も潜伏した汚職絡みの中国人容疑者がチャーター機で中国に降り立った。米側が引き渡しに応じたのだ。1週間後、米中首脳会談を終えた国家主席、習近平(62)は「厳格な共産党の統治を進める」と自らの反腐敗運動を宣伝した。公安当局も高飛びした犯人を連れ戻す「狐(キツネ)狩り」作戦に没頭する。中国の内政が米国に持ち込まれた形だ。

米中間には犯罪人引き渡し条約はない。協力度合いは米のさじ加…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]