2018年12月13日(木)

ネット発のリアルイベント 売り手・買い手、出会いが魅力 (村山らむね)

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2015/8/23 12:00
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今夏、インターネット発の大規模リアルイベントが続々と開催された。BASE(東京・渋谷)が主催した「WEEKEND BASE」と、クリーマ(同)が主催のハンドメイドインジャパンフェス(HMJ)、楽天による「楽フェス」に足を運んだ。HMJには約5千人のクリエーターが集結、約5万3千人が来た。楽フェスも想定の倍の人が訪れたという。

ハンドメイドインジャパンフェスではクリエーターが自作を販売

ハンドメイドインジャパンフェスではクリエーターが自作を販売

「楽フェス」は楽天が初めて仕掛けた食品以外も含めたリアルとネットの融合イベント。家族連れでにぎわい、日曜日は身動きができないほどの人混みだったそうだ。

ポイントをネットと相互活用できたり、出店した店で帰宅後に購入するとポイントが加算されたり。またイベントに来られない人にはネット上のイベントを用意したりと、ネットとリアルの融合を具現化していた。

ワークショップも興味深かった。例えば、「壁紙屋本舗」のブースでは実際に壁紙を貼り、「いかに簡単に壁紙が貼れるか」「いかに壁紙の種類が豊富か」がイメージできた。

食品コーナーでは人気のお取り寄せグルメを試食し、購入できる「うまいもの大会」のノウハウをうまく利用していた。食品以外でも、後日ショップに訪れたいと思うような店が多数あった。

「WEEKEND BASE」でSNSでの投稿を促すハッシュタグを表示

「WEEKEND BASE」でSNSでの投稿を促すハッシュタグを表示

HMJは小さなブースで様々なクリエーターがぬいぐるみ、陶器、アクセサリー、絵画など自分の作品を手売りし、大人の文化祭のようだった。実際の作者と会話を交わしながらの買い物はとてもテンションがあがる。

ネットショップ発のリアルイベントのポイントは何か。「WEEKEND BASE」で感心したのは、「客層、店のテーマ、場所」の3つのトーンをそろえたことだ。カワイイをテーマにした店が中心の原宿会場、日本の伝統品をテーマに据えた渋谷ヒカリエ会場、ギークが主題の秋葉原会場などだ。

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