サムスン、ベトナム投資を2400億円積み増し
スマホ用有機EL工場に
[有料会員限定]
【ソウル=小倉健太郎】韓国のサムスンディスプレーはベトナムでの有機ELパネル工場への投資額を2兆3000億ウォン(約2400億円)積み増し、2020年までの総投資予定額を約3700億円とする。主にスマートフォン(スマホ)用の中小型パネルを作る。サムスンの大型投資を呼び水に中核部品の生産が進めば、電子機器の製造拠点としてのベトナムの地位が高まりそうだ。
サムスンにとってベトナムはスマホの一大生産拠点...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り387文字