2018年2月23日(金)

競技場内、IT化急ピッチ 米で先行、席へ飲食配達も (藤元健太郎)

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2015/6/21 12:00
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 スポーツ観戦中にスマートフォン(スマホ)から試合の様々な情報を収集したり交流サイト(SNS)に投稿したりすることが当たり前になった今。スタジアムではスマホを活用したIT化が急ピッチで進んでいる。2020年の東京オリンピックには、観戦する人々がITによって新しいサービスを体験できるようになっているだろう。

専用アプリでは、スカパーを無料で見ることも可能だ

専用アプリでは、スカパーを無料で見ることも可能だ

 サッカーJ1の川崎フロンターレのホームグラウンドである等々力陸上競技場(川崎市)では、先日からメーンスタンドのほぼ全域で公衆無線LANのWi―Fi(ワイファイ)が使えるようになった。

 1度に2万人が集まるスタジアムでは通常の電波が混雑しつながらなくなることがある。同スタジアムでは、かなりの密度で大量のワイファイを設置し、スムーズで大容量の通信を可能にした。

 サポーターはワイファイにアクセスすると自動的にフロンターレのポータルページに誘導され、チケット予約やフォトフレーム撮影など様々なサービスを利用できる。中でも便利なのが、スカパーが通常有料で提供しているJリーグの動画放送をスタジアムで無料で閲覧できるサービスだ。過去の試合の復習や優勝争いをしている他チームの試合動向が分かる。

 同社の平戸聡サッカー事業部副事業部長は「スタジアムに足を運んでもらうファンを増やし、興行収入の増加につなげる。成功すればJリーグのほかのスタジアムにも導入したい」と語る。

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