2018年12月12日(水)

ロボットさかなに熱い議論 交流仕組む3人の素顔
山田 剛良(日経NETWORK編集長)

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2015/5/19 6:30
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4月中旬、東京・秋葉原で開かれた「ロボットパイオニアフォーラム」に百人超のロボット関係者が集まった。研究者やプログラマーだけでなく、ウェブ業界や商社、広告代理店の人々が熱い議論を交わしていた。

ロボットパイオニアフォーラムには様々な業界の人々が参加する(東京・秋葉原)

ロボットパイオニアフォーラムには様々な業界の人々が参加する(東京・秋葉原)

イベントを仕掛けた3人は今ロボット業界で注目株の存在だ。1人は羽田卓生さん。あらゆるロボットの制御を担う汎用の基本ソフト(OS)「ブシドー」を開発・販売するアスラテック(東京・港)の事業開発部長。羽田さんは「まずはロボットに携わる人々が集まる場を作りたかった」と話す。

ブシドーは経済産業省傘下の情報処理推進機構(IPA)が「スーパークリエータ」(天才技術者)に認定した吉崎航さんが開発。アスラテックは吉崎さんの成果を事業化するためにソフトバンクなどが2013年7月に設立。未来のマイクロソフトを目指すソフトバンクの隠し球企業だ。羽田さんはソフトバンクモバイルから移籍した。

当面の目標はロボットを活用したい様々な業界や業種にブシドーを売り込むこと。明確な市場がまだ存在しない中で、まずはロボットに興味がある人たちの人脈作りが肝要だと考えた。

そこで、羽田さんは旧知のアールティ(東京・千代田)の中川友紀子社長と、ロボットスタート(東京・渋谷)を立ち上げた中橋義博社長に声を掛けた。「みなで顔を合わせて飲みませんか?」

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