この記事は会員限定です増収増益のアリババに影
「粗悪品」問題で中国当局と対立
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【上海=菅原透】米ニューヨーク証券取引所に上場する中国電子商取引最大手のアリババ集団（浙江省）が29日発表した2014年10～12月期決算は4割の増収だったが、市場予想は下回った。中国の市場監督当局が同社のネットオークションサイトでの粗悪品や模倣品の対策が十分でないと批判を強めており、事業環境には暗雲も漂う。
売上高は前年同期に比べ39.7%多い261億7900万元（約5千億円）。スマホなどモバ...
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