ハルビン駅へ ディビッド・ウルフ著 国家の枠超え掘り下げた満洲研究

2014/11/17付
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満洲研究としては後世に残る名著である。19世紀末から日露戦争前後にかけての時代、ロシアのウィッテ蔵相が推進した満洲政策、とくに当時の東清鉄道とハルビンの動静や雰囲気を、旅順、大連なども視野に入れながら極めて綿密にフォローしている。帯にロシア版「坂の上の雲」とあるが、賛同できない。「坂の上」は事実を基にした国民的ロマンだが、本書は註(ちゅう)、文献目録、索引だけで110頁(ページ)(全447頁)も…

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