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日中首脳会談 主なやりとり

2014/11/11付
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10日の日中首脳会談の主なやり取りは次の通り。

▽今後の両国関係

安倍晋三首相 中国の平和的発展は国際社会と日本にとって好機だ。地域と国際社会の平和と繁栄に向けて両国の責任を共に果たしたい。

戦略的互恵関係の原点に立ち戻り再構築すべきだ。隣国同士の個別問題もあるが全般的な関係を損なうことは避けるべきだ。大局的で長期的視点から21世紀の日中関係のあり方を探求したい。

習近平国家主席 日中間にこの数年、厳しい困難が生じたが、戦略的互恵関係に従って関係を発展させていきたい。「中国の平和的発展は好機だ」という日本側の発言を重視している。今回会ったのは関係改善の第一歩であり、今後も徐々に関係改善へ努力していきたい。

▽安全保障

習主席 日本が平和発展の道を歩み、慎重な軍事安全保障政策を取るよう希望する。

首相 引き続き平和国家としての歩みを堅持し、積極的平和主義の下で世界の平和と安定に貢献していく。

▽海上連絡メカニズム

首相 防衛当局間の海上安全メカニズムの早期運用開始など安保分野の対話や協力を進め、相互不信の芽を摘み取りたい。

習主席 既に合意はできており、事務レベルで意思疎通していく。

▽歴史認識

習主席 歴史を直視し、未来に向かうことが重要だ。歴史問題は13億人の中国国民の感情に関わる問題だ。日本が村山談話など歴代政府の合意を守ってこそ、友好関係を発展させられる。

首相 安倍内閣も歴代内閣の歴史認識の立場を引き継いでいる。

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