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永山治(24)ロシュとの縁

「伝説の業界人」が仲介の労 欧米企業のメンタリティー学ぶ

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提携先を探して米欧を回った際に、いろいろな会社のトップに声をかけて紹介してくれた人がいる。もと米メルクのナンバー2で、最高経営責任者(CEO)のロイ・バジェロス氏と二人三脚で事業を発展させたエイブラハム(バリー)・コーエンさんだ。

欧米の製薬業界では伝説的と言えるほど有名な人で、中外製薬の社長になる前から一度会ってみたかった。仕事で付き合いのあったメルク本社の人に頼むと「紹介しましょう」と言ってくれるのだ...

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永山治

スイスの製薬大手ロシュ傘下ながら、「自主経営」を貫き時価総額で国内製薬トップに立つ中外製薬。同社で外資との提携を決断したのが永山治さんです。少年時代には、吉田茂の懐刀で、父・時雄氏と交流のあった白洲次郎氏に刺激を受けます。「苦労知らずのぼんぼん」と自らを称しますが、ときに大胆な行動に出ます。ソニー、そして東芝の取締役会議長も務めた永山さんが半生を振り返ります。

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