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永山治(7)父・時雄

通産省で辣腕 官房長に 国のために尽くす精神学ぶ

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白洲次郎さんの思い出のなかでも触れたが、父の永山時雄について話しておきたい。父は商工省(現・経済産業省)に入り、私が生まれた1947年に物資調整課長となった。その2年後、外局の貿易庁の貿易課長に起用された。戦後復興を担った第2次、第3次吉田茂内閣は内需主導型の国家から貿易立国への転換をめざしていた。資源を加工、輸出し外貨を稼いで経済を成長させる。首相がその中核を担う貿易庁の初代長官に据えたのが白洲...

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永山治

スイスの製薬大手ロシュ傘下ながら、「自主経営」を貫き時価総額で国内製薬トップに立つ中外製薬。同社で外資との提携を決断したのが永山治さんです。少年時代には、吉田茂の懐刀で、父・時雄氏と交流のあった白洲次郎氏に刺激を受けます。「苦労知らずのぼんぼん」と自らを称しますが、ときに大胆な行動に出ます。ソニー、そして東芝の取締役会議長も務めた永山さんが半生を振り返ります。

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