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ブンヤシット・チョクワタナー(6)家業に入る

父のひと言「大阪に行け」 突然の赴任、冒険心と不安と

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太平洋戦争中、父ティアムが出入りしていた三井物産のバンコク支店に、岡田嘉門さんという駐在員がいた。

1945年8月に日本が降伏し、戦争が終わると、同盟国のタイにも英国などの連合国軍が進駐してきた。身分や職業にかかわらず多くの在留邦人が捕らえられ、バンコク近郊の収容所に入った。岡田さんも1年近く抑留された。

父は時々面会に通い、車を没収されないよう預かっておいてほしいと頼まれたりしていた。岡田さんは解放後、...

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ブンヤシット・チョクワタナー

タイの「サハ・グループ」は洗剤や化粧品、衣料品から即席麺に至るまで、タイの日常生活を支える商品約3万点を製造・販売する企業集団です。バンコクを拠点とする華僑の一族に生まれたブンヤシット・チョクワタナーさんは父が起こした事業を受け継ぎ、約300社を擁する一大グループを育て上げました。事業方針に掲げる「誠心誠意」「信用第一」という言葉は若いころに6年間を過ごした大阪での経験と、ライオンやワコール、キユーピーなど多くの日本企業との合弁を通じて学んだものでした。

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