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ブンヤシット・チョクワタナー(4)学校生活

勉強嫌い 好奇心は旺盛 写真現像やバスケに夢中

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1945年8月、同盟国だった日本がポツダム宣言を受諾したことで、タイにとっての戦争も終わった。私の家族は疎開先からほぼ3年ぶりにバンコクの自宅へと戻った。

しばらくして自宅近くのソンワット通りにあった「培英学校」という中国語小学校に通い始めた。その頃の私はやせっぽちで、勉強も嫌いだった。当時の教育は詰め込み型の暗記が主流で、それが苦痛でたまらなかった。順調に進級した2人の兄と違い、留年も経験した。...

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ブンヤシット・チョクワタナー

タイの「サハ・グループ」は洗剤や化粧品、衣料品から即席麺に至るまで、タイの日常生活を支える商品約3万点を製造・販売する企業集団です。バンコクを拠点とする華僑の一族に生まれたブンヤシット・チョクワタナーさんは父が起こした事業を受け継ぎ、約300社を擁する一大グループを育て上げました。事業方針に掲げる「誠心誠意」「信用第一」という言葉は若いころに6年間を過ごした大阪での経験と、ライオンやワコール、キユーピーなど多くの日本企業との合弁を通じて学んだものでした。

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