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伊集院静「ミチクサ先生」(365)

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初めての新聞連載『虞美人草』の掲載がはじまった。すぐに読者からの投書が西片町の家に届いた。誉(ほ)め言葉が多かったが、金之助はそれに影響されることはなかった。

先日、銀座の東京朝日新聞の本社へ招かれた折、そこで社員の二葉亭四迷と初めて逢(あ)った。二葉亭は新聞小説の連載では先輩になる。また日本で初めて小説とは何かを書いた坪内逍遥の『小説神髄』のあとで『小説総論』も出版していた。

このふたつの小説論...

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